こどもの居場所

space for children

子ども達と地域の居場所を繋くのが「こども食堂」です。
食事を摂ることが困難な「貧食」の子ども達や一人で留守番をしていて温かいご飯を
食べられない「孤食」の子ども達に、食事と居場所を提供しています。

越谷こども食堂

週5回(祝祭日を除く)17:00~19:00

越谷市弥生町6-7

こども:無料 大人:1~300円の寄附制

法人格取得以前の2015年4月から活動を継続してきた全国的にも稀な常設型のこども食堂です。
一回あたりの利用者は多くはありませんが、細くとも永く支援を必要とされている方への活動を継続しています。その理由は、こども食堂を利用することにより「貧困の色がつく」という課題への配慮だと考えています。
こども食堂へのネガティブなイメージは未だ完全には払拭されているとは言い難い状況にあります。そこで、学童保育と併設した環境での運営により、こども食堂の利用が外見からは分からない環境づくりに努めてきました。こうした利用者の目線に立った配慮こそが活動を継続するためには欠かせません。
また、食事提供前には学童保育の子ども達と共に遊び、学ぶことのできる誰もが平等な居場所となっています。

多世代交流施設 まくりの家

週3回(祝祭日を除く)15:30~19:00

越谷市上間久里63-1 集会所

こども:無料 大人:1~300円の寄附制

コンセプトは失われた地域コミュニティの再構築です。 現在はほぼ使われることがなくなってしまった越谷県営間久里住宅の自治会所を埼玉県住宅課の協力のもと大規模な改修工事を行い、全国初となるこども食堂の機能を備えた多世代交流施設として生まれ変わりました。
当地区には高齢者も多く住んでおり、高齢者の孤立が懸念されていました。そこで子どもだけの居場所ではなく、年齢・立場に関わらず誰もが参加できる「多世代交流施設」から、今は失われてしまった子どもたちを中心として大人が手をつなぎ輪になって見守るコミュニティが始まることが期待されます。
地域のボランティアや自治会の協力が頂きながら、どのような人でも気軽に集うことのできるあたたかい地域の交流拠点として日々運営しています。

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なんこしポケット

月1回(不定期)18:00~20:00

越谷市南越谷4-21-1 南越谷地区センターパレット

こども:無料 大人:1~300円の寄附制

近隣の大学のボランティアサークルと協働で活動を継続しています。
ここのコンセプトは働く母親の「ワークライフコンフリクトへの支援」です。
現在、小学生の子をもつ母親のワークライフコンフリクトを引き起こす要因の上位に「家に帰ってから食事を作ること」、「子どもの宿題をみること」が挙がり、学童保育だけでの支援では子育て支援が十分だと言い難い状況にあります。
南越谷小学校内の学童保育帰りの家庭を中心として、18:00から大学生と一緒に宿題をしてからご飯を食べてお迎えを待つという学習支援+こども食堂のスタイルを確立させ、同地区の子育て支援の充実に寄与しています。

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れいくのいえ

月1回(不定期)10:00~16:00

越谷市レイクタウン ロイジェントパークスレイクタウン集会所

こども:無料 大人:1~300円の寄附制

レイクタウン地区は開発が進み、他市から転入してきた子育て家庭がとても多いという地域性を有しています。そのため、子育てをする環境という面では、新たに引っ越してきた家庭同士が気軽に助け合うことのできるあたたかいコミュニティが形成できるかが懸念されていました。
そこで、集合住宅の集会所の活用を模索していた地元企業のニーズとマッチングし、新たに転入してきた子育て家庭が地域コミュニティへ溶け込むための架け橋となるべく活動を開始しました。
さらに、近接する大相模地区には高齢者が多く住んでいるため、世代の異なる人々を繋ぎ、新たに交流する居場所を作るべく活動をしています。
頻度としては家族がそろって参加できる日を考慮し、月に一回の頻度で土曜日に開催しています。